速読コース
速読って何?
速読は、一般的に「読む早さ」を速くするだけと思われがちですが、読む事を支える大切な力 【全体把握力】【理解力】【思考力】【検索力】【記憶力】なども同時に高め、学習にとって大切な学習基礎力そのものを育 みます。
また、処理能力が向上する事により、普段の学習だけではなく、定期試験や受験の時にも有利にできる力をつけることが出来 ます。
基礎的な能力としての「読む」力は、国語だけではなく、他教科の学習でも、ひとりひとりのこれからの目標や夢の実現を目 指すときにも、必ず活かされてくる大切な力です。特に受験を目指す方にはお薦めの講座です。
▼速読(高校生向け)
従来の「読書」と「速読」の違い
通常の読書は、一文字一文字を目で追っていく「なぞり読み」や、また、発音したり、頭の中で音声化して読む「音読・ 黙読」を行っています。
一方、速読では複数文字を同時に素早く見て読み取れるようにします。あたかも看板を見るような感覚で文章を読むのです (もちろん、内容の理解や記憶はそれまで通りです)。
もちろん、これまで長い間行ってきた読み方から速読の読み方へと切り替えるのは容易なことではありません。しかし、当教 室では、段階を踏んだ、どなたでも簡単に行える速読トレーニングにより、高い習得率を実現しているのです。
速読の効果 その1
普段の勉強に役立つ(処理能力、理解力、集中力UP)
読書スピードと学力の相関関係を調べたところ、読書スピードが速い生徒ほど学力が高い傾向が見られました。読む速度が速 ければ、それだけ多くの文章や本を読む事が出来ます。そのため、同じ時間でも蓄積できる知識量が多くなります。また、こ れまでより速く処理出来るようになると、同じ時間で繰り返し学習が出来るため、記憶を定着させ、理解力を上げる事ができ ます。つまり読書スピードが3倍になると、学習量も3倍にする事が出来、その分よく理解できるようになるのです
速読の効果 その2
受験で役立つ(合格力UP)
速読は、テストでも効果を発揮できます。限られたテスト時間では、問題を読む速度が点数に影響されます。読む時間 が短縮できるとその分だけ多く解いたり見直したりする時間を生む事が出来ます。つまり読書スピードが3倍になれば、 30分かかっていた読む時間が10分に短縮出来、その差20分間をしっかりと考えたり答えたり、見直したりする時間 に使えます。
特に受験では、たとえ1分でも2分でも多く考える時官が増えるとそれだけ合格に近づき、圧倒的に有利になります。
進学・就職にも役立つ検定試験
速解力検定
あなたの読書スピード(情報処理速度)を客観的に計測。
私達は普段何気なく本やテキストを読んでいますが、どれくらいの速さで、どれくらいの理解度で読んでいるか、自分 では分からないものです。速解力検定は、各個人の読解速度を数値化することによって、より明確な自分の基礎能力を確認することができます。
「1:横書き」、「2:縦書き」の各文章を読んだ後に簡単な設問に答え、その正解率から1分間の読解文字数(文字/ 分)を割り出します。それが個人の「認定読解速度」となるのです。
「段・級認定証書」が授与されます。
受検後に「級認定証書」と「個人成績表」を発送。ご自身の能力の証拠として、今後の進学や就職にも大いに活用していただけます。また、全国の受検生のなかで、成績(順位)を診断いたします。
速読甲子園
全国の速読受講生が参加し、「速く正確に読むことができる日本一」を決める大会です。
大沼総合教室は、例年この大会に参加。優秀な成績をおさめています。
スポーツに役立つ要素を取り入れた「スポーツ速読コース」
速読トレーニングのメニューにある「眼筋トレーニング」によって目を支えている6つの筋肉が鍛えられます。
目の筋肉を鍛えることで「見る力」が強化され、動体視力のアップに!
脳には、ひとつの刺激によって、ほかの能力を引き上げる「汎化作用」という性質があります。
速読トレーニングで「見る力」が鍛えられると、体を動かす指令速度も比例して向上するのです。
速読トレーニングは、短時間で集中して行うため、集中することに脳が慣れやすくなります。
集中力が散漫な人でも、トレーニングを重ねることで集中力が飛躍的に向上します。